九度山の富有柿が日本一と言われるわけ

🟠 清流紀の川の水の流れが上昇気流となり、高野山麓から繰り出す冷気と相交わってたなびく雲海を造り、日中と夜間の温度差を自然の力で作り出す気候風土と環境の良さは、他の生産地には真似のできない立地条件にあります。

🟠 地形は、朝日の出る東の方は開け、西の方は大きくて壮大な雨引山に囲まれている丘陵地に位置し、朝から夕方までの日照時間が長いため、熟度・糖度が上がります。

🟠 九度山周辺の本州最古の地層三波川層は表土が深く粘質で、非常に土壌が良いため、この地帯から生産される柿は品質が優れて味がよく、姿が整って美しく日持ちが良くなります。

🟠 私たち九度山の柿生産農家は、柿を愛情たっぷりに慈しみ、真心を込めて育てあげた果実は姿・色・味良しの三拍子揃った絶品です。

【恵まれた地質と気候】

九度山町は、三波層が東西に走り、それに御荷鉾層(みかぶそう)と秩父古生層(ちちぶこせいそう)が入り組んで不規則な地層分布となっています。これらの地質は、保水があるため日照にも耐えられ、また、土が肥えているため根が十分に伸びるなど柿栽培に適しています。その上、当町は冬も暖かく、雨量は年平均1,500mmで温暖地果樹の栽培に適しているといわれています。収穫時期の11月に霜が降りると、一段と紅色の皮質となり糖度も増してきます。このように豊かな自然の恵みを受けながら生産される富有柿は、品質が優れて味がよく、姿が整って美しく、日持ちがよいので、「日本一の富有柿」と評価を得ています。

【九度山町の柿栽培の歴史】

富有柿が当町で初めて植えられたのが、1907年(明治40年)下古沢地区であると言われています。また、一方で1910年(明治43年)に兵庫県明石農業試験場から苗木を取り寄せ、九度山の広良(ひろら)地区に試みに植えられました。平核無柿は、1925年(大正14年)に河根(かね)地区に苗木が植えられたのが最初で、この木は今も大きく育っています。

たねなし柿「刀根早生(とねわせ)」について

たねなし柿は「刀根早生(とねわせ)」と言う品種で数多くある柿の中でも現在生産量が第1位の品種で、奈良県天理市の刀根さんが育成し昭和55年3月に品種登録されました。
糖度15度以上あり、甘くて美味しい種なし柿です。九度山のたねなし柿(刀根早生)は9月下旬から10月上旬に収穫し、富有柿よりも早く販売します。

柿のドライフルーツ

柿をスライスし乾燥させました。しっとりとした歯ごたえがあり、柿本来の甘さを味わっていただけます。柿の王様『富有柿』と『たねなし柿』それぞれにご用意いたします。今大注目の栄養成分、『βクリプトキサンチン』は、天然色素(カロテノイド)の一つで、骨代謝の働きを助けることにより、骨の健康に役立つと報告されています。
また、強い抗酸化作用があり、発がん抑制効果があるとされています。
柿には100gあたり約380μgのβクリプトキサンチンが含まれています。添加物や着色料を一切使用しておらず、自然本来の味をお楽しみいただけます。
また、手作業にてスライスしているため、形・大きさにばらつきがありますがご了承ください。